退職後にもらう書類について解説。会社から複数の書類をもらって良くわからない方は是非ご確認を!
こんにちは!
今回は退職後に会社から受け取るであろう書類について解説できればと思います!
退職は人生でたくさん経験するものではないのでよくわからない書類が多く来ます。
僕自身「これ何?」みたいなものが多くありました。
今回は僕自身が受け取った書類をもとにそれぞれの目的や用途を簡単に解説できればと思います!
近々退職予定の方や現在退職手続き中の方はぜひ下記をご覧ください。
離職票
離職票は会社を離職したことを証明する書類です。
離職票は雇用保険(失業給付)をもらうために必要な書類です!
いわゆる失業保険と言われるものです。
「すぐ転職予定だしいらないわ」と思われる方も多いと思いますが、これ結構メリット大きいです。
すぐ就職予定の場合も次の就職まで少しでも期間が空く場合はまとまったお金が再雇用手当として手に入る可能性があります!
これまじで結構損している人いるので、気になる人は下記ご確認ください!
また仮に上記の手続きを行おうと考えた場合は退職後過ぎに上記書類を持ってハローワークへ伺ってください!
そのため退職後すぐに離職票が郵送されるよう会社に話しておきましょう!
僕はこれが遅れて手続きがもたつきました…笑
同じ失敗をしないようにしましょう!
雇用保険被保険者証
こちらは雇用保険に加入していたことを証明する書類となります。
こちらは転職する際に転職先に提出しなくてはなりません。
なぜなら転職先がハローワーク上のあなたの情報を引き継ぎ、雇用保険に再加入をさせなくてはならないからです。
雇用保険に加入される要件は
- 1週間の所定労働時間が20時間以上であること
- 31日以上雇用されることが見込まれること
となります。
なので週20時間以内で働くアルバイトや1ヶ月以内の短期の雇用の場合は加入されないのでお気をつけください。
社会保険の手続き ①健康保険
国民健康保険は退職後も何らかの形で加入しなくてはなりません。
そのために資料になります。
いくつかパターンがあるので、下記ご確認ください。
退職後少し期間が空く場合
こちらの場合は大きく下記2パターンの選択になります。
- 国民健康保険に個人で加入する
- 家族の扶養に入る
以上2パターンです。
国民健康保険に個人で加入する場合は「資格喪失証明書」が必要になります!
会社に確認しましょう。
また家族の扶養に入る場合は失業給付がもらえなくなる可能性がるので注意しましょう。
また会社によっては現在加入の保険に継続して申し込むことができる場合があります。(書類の選択肢に「〇〇健保に任意継続」みたいに書かれている場合です。)
その場合は病院負担額3割は変わらないので、保険料と補助施策を考慮して検討しましょう!
退職後すぐ転職先に入社する場合
この場合は基本的には転職先が手続きをしてくれるので特に何かを行う必要はありません。
ただ念のために必要な手続きがないか確認しておきましょう!
社会保険の手続き ②年金(年金手帳)
今話題の年金に関してです。
年金に関しては「年金手帳」を会社から返却されているかと思います。
転職する場合は転職先に提出。
またしばらく期間が空いたり、独立する場合は区役所に持ち込み手続きをする形になります。
社会保険の手続き ③雇用保険
前述した「失業給付」や「再就職手当」を受給するための保険です。
転職する場合は引き続きの加入になるため「雇用保険被保険者証」を転職先に提出しましょう!
また給付をもらう場合はハロワークに「離職票」を持ち込みましょう!
源泉徴収票
こちらは所得税を決めるために必要になりましょう。
転職の際は転職先に年末調整時に、独立や年度末までに就職しない場合は確定申告時に提出しましょう!
なので捨てずにしっかり保存をしておきましょう。
誓約書
会社によっては秘密を漏らさないで見たいな誓約書の記入を求められるケースがあります。
基本的に記入する義務はありません!
なぜなら退職するのは個人の自由だからです。
まあめんどくさい場合も多いと思いますので内容に問題なければ記入しちゃいましょう。
基本的に職業選択自由が個人にはあるので、例えば競合転職しないとかはサインしていても誓約書が無効になりますので!
今回は以上となります。
ではまた明日!!