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失業保険について自身の体験をもとに簡単解説!受給資格はどうなってるの?申請方法は?金額はいくら?知らなきゃ損です。

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こんにちは!

今回は失業保険について徹底解説していきます!!

 

 

 

 

リストラやハラスメントなどによる退職でなくても失業保険での給付をうけとることは可能です。

実際僕も以前失業保険を受け取っております!

 

しっかり知識を身に付け権利を全うしましょう!

 

 

失業保険とは?

 

現在の勤務先を退職をした場合に「再就職をさがす」という目的の上で給付金が支給される制度の事です。

失業中に生活の心配をせず就職活動ができるようにするためですね!

 

また失業保険とは正式に言うと『雇用保険』というものに該当し、これは会社に勤めていると基本的に給料天引きで加入ております。

実際に給付されるお金のことを「失業給付」を呼ぶため、失業保険という分かりやすい名前が一般化したものかと思われます。

 

 

失業保険の受給資格は?

 

失業給付を受け取るためには、退社して仕事をしていないことに加えて

  • 積極的に就職するための活動をしている
  • いつでも就職できる環境と健康状態がある

という要件が必要になります。

 

雇用保険上の『失業』という定義は職に就いていないだけではなく、職に就ける状態にあり、かつ現在就職活動をしているというものになります。

 

なので

  • 病気やケガ
  • 妊娠や出産
  • すぐに自営業を開始

等の場合は受給対象外となります。

 

また給付金を受け取るにあたって

  • 原則月2回以上の就職活動の実施
  • 認定日にハローワークへ行くこと

という具体的事項が必要になります。

 

 

失業保険を給付されるまでの流れ

 

 

給付されるまでに期間はどんくらいかかるの?実際の体験談をもとに解説

 

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僕はまず2019年5月16日にハローワークへ伺いました!

そして6月13日に初回失業認定日でハローワークへ再度伺い、5月22日~6月12日(計21日分)の失業給付が確定しました。(給付金額は失業日数×1日当たりの支払額で決まります。後半部分で詳しく解説しております!)

 

5月16日~5月22日までの期間は『7日間の待期期間』と言われるもので、給付対象外の期間となるのでご注意ください

 

そして1週間後入金になるので、実際に給付金を受け取るまでには1カ月1週間程度時間がかかります。

 

また僕の場合は特定理由離職者という形で『会社都合退職』になったためこの速さで給付を受け取れましたが、『自己都合退職』の場合、給付を受け取れるのは更に3月後になります。

 

2つの違いについては下記ブログで解説しております。

必ず目を通しておいてください。

 

 

www.saiyoublog.com

 

 

これで何となく動きはイメージできたでしょうか?

続いて各フェーズの動き方について解説します!

 

 

①まずは離職票を持ってハローワークへ行こう!

 

とにかく最初は前職で発行された『離職票』と『本人確認書類』、『銀行の口座番号が分かるもの』、『印鑑』をもって最寄りのハローワークに行きましょう!

そこで受給資格に該当するかのチェックが入り、ほぼほぼ当日週に受給資格が決定します。

 

まあ基本的に行けば大体の今後の流れを教えてもらえます。

退職したらとにかく急ぎでハローワークに行きましょう!

 

あ、会社にすぐ離職票を発行するように念を押しておくことも大切です。

(僕は発行遅れました…)

 

➁雇用保険の説明会に参加

 

雇用保険の概要を説明する説明会です。

大体1時間くらいですね。

 

最初に伺ったタイミングで参加日程を調整されるので、指定された日時に伺いましょう!

 

 

③初回の求職活動を実施(職業講習会)

 

 

これは基本的には『職業講習会』というハローワークの利用案内や就職活動の方法等の説明会に参加すれば問題ないです。

職業講習会の参加で求職活動1回分にみなされます。

 

これもおそらく初回の訪問のタイミングで日時を指定されるので、しっかり行きましょう!

 

 

 

④認定日にHWへ行く

 

認定日には必ずハローワークへ伺いましょう!

 

基本的にこの日に伺わないと給付金はもらえず繰り越しになります。。 

また基本的に日時変更もNGらしいので必ず予定は空けましょう。

 

 

失業保険の給付金額と日数は?

 

 

計算の概要

 

まずは給付金額の算出方法です。

 

給付金額は

1日当たりの金額『基本手当日額』×失業日数

で計算されます。

 

 

基本手当日額の算出方法は?

 

 

基本手当日額は、前職の離職直前の給与6か月分を180で割り、その5割~8割(65歳以上は4.5割~8割)となります。

最後の割合いが不確定である理由は、雇用保険法第18条の規定より前年度の平均給与額の変動率により変わるよう定められているからです。

 

なので算出はハローワークにお任せするしかありません。。

 

また基本手当日額は年齢ごとに上限があり、

  • 29歳までは6,750円
  • 30~44歳までは7,495円
  • 45歳~59歳までは8,250円
  • 60歳~64歳までは7,083円

となります。

 

また下限も定められており、こちらは全年齢共通で1,984円となります。

 

 

 

給付日数は?

 

こちらは分かりやすい表があったので下記ご確認ください!

自己都合か会社都合か、また雇用保険被保険者期間と年齢等によって決まります。

 

 

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すぐ転職するし意味ないじゃん…なんてことはありません!!

 

失業保険は失業期間が長ければ金額を多くもらえ、すぐ就職や起業する方には意味が似ように思えます。

 

しかしそんなことはありません!!

少しでも失業期間があり、早期に就職や起業に成功した場合は『再就職手当』というものが給付されます!!

 

なので失業保険の手続きをしておけば失業期間が短くてもまとまったお金が手に入ります!

 

 

その他の活用できるオススメの制度

 

 

もし失業給付金額が少ない、もしくは自己退職でしばらく失業給付もらえない…

そして住居がなくなる恐れがあるようであれば『住宅確保給付金』と言われる制度もございます!

 

あまり知られておりませんが下記で解説をしているのでご確認ください!!

 

 

www.saiyoublog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります!

それではまた明日!