芸能人に魅力がなくなった理由。
私が子供の頃は芸能人と言えば華やかでみんなの憧れのようなイメージでした。
「こんな人になれたらなー」
「こんな歌やダンスができたら」
「こんなに面白い人になれたら」
多くの人が一度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか?
しかし私が大人になったからなのか。
もしくは芸能人がつまらなくなったからなのか。
今は芸能人になりたいな思うことが減りました。
子どもがYouTuberを目指していることからということもあります。
今回はどうして芸能人に魅力がなくなったのかについてお話しできればと思います。
がんじがらめな生活
1番大きな要因はここではないでしょうか。
芸能人はがんじがらめの生活という印象が強まっているように思います。
以前の芸能人はは酒、たばこ、女みたいなイメージがあったそうです。
それが正しいとは思いませんが、自分のやりたいように仕事をして、自由に暮らしてる印象が強かったです。
しかし現代ではそうはいきません。
芸能人と聞くと、ちょっとでも外に出ればSNSや週刊誌に取り上げられ。
一回でも失敗すれば取り返しのつかないことになってしまうリスクもあり。
そもそもはビジネスモデルの問題だと思いますが、スポンサーの言いなりになっていて、そしてそのスポンサーは世間の言いなり。
その流れから迎合するようなことでしか活動できなくなっている印象が強いです。
つまり社会からがんじがらめにされていて、今の芸能人は何よりも不自由な働き方を余儀なくされているように思います。
この部分が芸能人に魅力がなくなった要因の一つなのではないでしょうか。
その辺の会社員より自由がない
そしてその自由のなさははっきり言って会社員以下です。
会社員であれば今の時代、嫌な環境であればさくっと転職できたり、もしくは部署移動なんかで難を逃れることができます。
しかし芸能人は芸能界の古いルールが多く、めちゃめちゃめんどくさいしきたりが多いです。
例えば事務所を辞めたら芸能界を干されるみたいなニュースがありましたよね。
これって会社員で言えば、退職したらその前の会社に圧力をかけられて転職できないみたいなものです。
そんな個人の自由を取り上げられているのが芸能人なのです。
そしてその印象が芸能人のイメージを下げているのでしょう。
労働環境でいえば、No. 1ブラック企業なのではないか?
たしかに多額の報酬はもらえます。
しかしその仕事の量や労働環境は非常に悪いです。
たとえば吉本興業のように契約をせず働くなんて正直ありえないです。
もし契約がなければ仮に給料がなくても休みがなくても、どんなに劣悪な環境でも何も訴えを起こせなくなります。
つまり雇用主側の言われるがまま状態になるのです。
そうなれば必然的に労働環境が悪くなりますよね?
売れっ子になれば月に休みが1日とかになることもあるとか…
そんな環境で働きたいと感じる人はいるのでしょうか?
一方個人で働く人は自由度が高そう
そんななか個人で活動をしている人は自由度が上がっています。
インターネットが拡大し個人で働くことが可能になり、現代は個人の力が強くなっています。
そして個人で働くことができれば事務所やしきたりに左右されることがなくなり、より自身の思い通りに働くことができるのです。
なのでここが子どもがYouTuberに光を見出すポイントなのではないでしょうか?
時代は変わっているということ
ちょうど今。
時代は大きく変わっています。
なので古いしきたりや仕組みが好まれない時代になっているのです。
芸能界でいえば古いルールや世間の古い価値観。
会社で言えば老害社員や古い価値観をもとにした忖度。
そして芸能人が最近好まれなくなったというよりは、そもそもあった膿がどんどんあらわになっているというニュアンスの方が近しいでしょう。
だって普通に考えてきつい仕事ですよね?
なので「芸能人は魅力がない」は若い人の考えではなく、当たり前の価値観なのではないかと個人的には思うわけです。
今回は以上となります。
それではまた明日!