【完全マニュアル】リストラを覆す!もし、リストラの通達がきてしまったら…
こんにちは!
今回はリストラの完全マニュアルということで、もしリストラになった場合の対策について解説できればと思います。
今後の日本の社会ではリストラは多発します。
理由は下記ブログで解説しています。
なので今回はそうなってしまった時にどうすれば良いのか。
徹底解説をします。
まずは「正しいリストラ」なのか確かめる
まずみなさまに理解していただきたいことが、法律で会社は自由にリストラをすることはできないということです。
企業側は労働者を解雇できないわけではありません。
しかし解雇には合理的な理由が必要で、客観的に合理的な理由がなく社会通念として正しいと認められない場合は、解雇権は無効になるのです!
これは労働契約法の第16条に定められています。
そして具体的には過去の裁判での判例にて「整理解雇の4要件」というものが示されています。
それは下記の4つの項目であり、これを満たせない場合は解雇は無効となります!
- 人員整理の必要性
- 解雇回避努力義務の履行
- 被解雇者選定の合理性
- 手続の妥当性
簡単に言うと、以下がちゃんと行なっていないとリストラは行えないわけです。
- 解雇(リストラ)が必要な経営状況なのか。
- 解雇(リストラ)をしないために、採用中止や希望退職の募集等の努力をしたのか。
- 解雇(リストラ)をする従業員を選定した理由はしっかりあるのか。
- 解雇(リストラ)について、対象者にしっかり説明や協議を行なっているか。
つまり意味不明な解雇の場合はこれを元に協議をすることで無効にできる可能性があるのです!
加えてそのまま退職したとしても慰謝料を請求できる可能性もあります!
まずはこちらを元にしっかり話し合いをしましょう!
リストラを解消できたとしても…
もし上記を元にリストラを免れたとします。
しかしすぐにその会社をやめる準備を始めましょう。
なぜならその会社には未来はないからです。
まずリストラを検討する時点で経営面で問題が発生している可能性が高いはずです。
加えてその選択をする会社をあなたは信頼できますか?
なので上記の交渉で会社に一旦の残る選択の目的は次の職場をしっかり探すための時間稼ぎと考えた方が妥当です。
スキルアップなのか転職活動なのか。
しっかり検討しましょう!
もしリストラが確定してしまったら、、、
しかし会社の経営が不信になってしまい、本当に仕方のないリストラもあります。
そのような場合はまずそうすれば良いのでしょうか。
具体的にはしばらく生活ができる環境(特にお金面)を整え、再就職をする流れになると思います。
そこで需要になってくるのが、すぐに雇用保険の失業給付を申請するということです!
正社員として働いていたのであれば、雇用保険というものにみなさん加入をしていてます。
そして失業給付とは、「失業をした場合に一定期間給付金がもらえる仕組み」のことで、これは直前3年間で退職歴がありその際に給付を得ていなければみなさんもらえる可能性が高いです!
詳しいお話は下記ブログで説明をしたおりますが、申請に時間がかかったりするのでまずはこちらの対応を迅速に行いましょう!
とにかく色々な視点で次の仕事を探す
そして一番重要なことは次の仕事を探すことです。
ここで重要なのが様々な視点で幅広く情報を得て仕事を探すことです。
割とみなさんハローワークや一部の求人の固執していますが、仕事の探し方は色々あります。
- 就職情報誌
- ハローワーク
- indeed、リクナビ、エンジャパン、マイナビ等のWEBメディア
- 親、兄弟、知人の紹介
- 前職が提示してくれる再雇用先を調べる
おそらくこれ以外にも職探しの方法はあります。
加えて今は仕事の仕方の選択肢も様々あります。
- 正社員
- 契約社員
- 派遣社員
- 起業
- 自営業
- 以前の職場の顧客から仕事をもらう
- クラウドソーシングで仕事をもらう
- 知り合いから仕事をもらう
抽象的なものから具体的なものまで、様々例をあげました。
他にも業界や職種で分けられるように、自分で絞らなければ仕事の幅はいっぱいあるのです。
なので幅広い選択肢を色々調べ、自分の最適解を探しましょう!
今回は以上となります。
それではまた明日!