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【元人材企業出身者の見解】就職氷河期はまた再来するのか?

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こんにちは!

今回は就職氷河期はまたくるのか?

というテーマでお話できればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

以前の就職氷河期とは??

 

 

就職氷河期とは簡単に言えば、企業が採用活動を積極的に行わないことで、求職者がなかなか就職できない状態のことを指します。

ちなみに実はこの「就職氷河期」という言葉は、人材系大手のリクルート社が就職雑誌内で初めて発言し、世の中に広まったと言われています。

 

豆知識です。

 

そしてこの就職氷河期はいわゆるバブル崩壊後の1990年代後半から2004.5年までの期間が該当すると言われています。

 

単純な景気の悪化がもちろん起因しています。

 

そしてそれに加え、バブルの時代で企業が儲かり、その分バンバン人を採用したことでコスト過多な状態を作り出したことも影響として大きいです。

有効求人倍率でいうと、1.4近くの数字だったそうです。

 

景気の悪化とともにタダでさえコスト過多なので採用ニーズが全くなくなってしまい、結果就職氷河期は訪れました。

 

今の売り手市場とは全く逆ですね。

 

 

結論、就職氷河期はまた訪れるのか?

 

結論、就職氷河期はまた訪れるのか?

私はまた訪れる可能性がとても高いと思っています。

 

ではなぜ現在売り手市場なのにそのような状況が起こるのか。

理由をご説明していきます。

 

 

日本の景気低迷

 

まずはこちら。

日本の景気低迷です。

 

現在日本はとても景気が低迷しています。

以前は世界の時価総額トップ10に日系企業が何社か入っていましたが、現在はアメリカと中国がメインになり。

 

GDPも下がってきて、消費税も増税し、もうくるとこまで来ている感が否めないです。

 

バブル崩壊はギャップが大きかったことで印象が強まり、一気に逆転したイメージが大きいですが、今後は緩やかに厳しい景気にどんどん流れていくでしょう。

 

そして思い出してください。

前回の就職氷河期もその前に採用を強めすぎてコスト過多になり、結果それも影響して採用ができない企業が続出しました。

 

今の売り手市場も同じ流れではないでしょうか?

 

続々と大手企業もリストラを始め、ちょっとずつちょっもずつ厳しい時代に近づいて言っているのです。

 

 

 

 

採用が必要なくなる!?

 

 

そして以前の就職氷河期とは違う、もう一つのお話があります。

それは採用がいらなくなる時代が来るかもしれないということです。

 

この手の話でよく出るものが技術や革新でしょう。

AIやビックデータを活用すれば、大幅な人員削減はもちろん可能だと思います。

 

しかし採用をしなくて良い理由はそれだけではありません。

もう1つはフリーランスへの外注という施策です。

 

なぜフリーランスが良いのか。

いくつか理由がありますが

・成果にコミットできる

・いつでも契約を切れる

この2点が大きいです。

 

はっきり言って現在の日本で採用活動をするのは結構なリスクです。

景気も落ちますし、正社員であれば簡単にはクビにできません。

 

そして実は正社員でもクビにできるアメリカでさえ、フリーランスの活用はとても広まっています。

なんと2030年までには半数近くの労働者がフリーランス化されると言われています。

 

もちろん就職氷河期という話ですが、それに加えて働き方が大きく変わってくる時代に入ったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります。

 

今後働き方は大きく変わり出します。

 

そんな社会で結果ら1番大事になるのは個人の実力です。

今のうちに仕事で何かしら語れる成果を出しておくことをお勧めします。

 

それではまた明日。