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人材不足は嘘!?人材不足の本質とは。

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 こんにちは!

今回は人材不足の本質について解説できればと思います。

 

 

 

 

 

皆さんも現在が人材不足であるとの話を一度は聞いたことはあるのではないでしょうか。

企業は人手が足りず、そして求人は増える。

 

逆に求職者からすればいわゆる「売り手市場」となり、内定が取りやすくなっている。

 

しかし本当にそうなのでしょうか。

今回はそちらをお話おできればと思います。

 

 

 

 

 

数字上は確かに売り手市場ではある

 

 

採用についての指標の一つとして有効求人倍率というものがあります。

これは簡単にいうと現在の求人数を求職者数で割った数値になります。

 

そしてその有効求人倍率の最新の値(2019年7月)では「約1.7」という数値が出ています。

つまり求職者の数より求人数の方が倍近く多いということになります。

 

なので現状数字賞では確かに売り手市場にはなっています。

 

 

 

しかし企業は待遇を改善しない

 

前述より現在の有効求人倍率から求職者の数より求人数が多く、人材不足が伺えます。

しかしここで一つの疑問が浮かびます。

 

採用が難しければ多くの企業が待遇を良くして採用の成功の可能性を高めると思いませんか?

しかし多くの企業は採用が難しいにも関わらず待遇をまったく改善しようとしていないのです。

 

求人を見てみれば、大体の企業が同じ給料で同じ休日日数。

それどころか薄給や年間休日100日以下の企業もザラにあります。

 

これって結構おかしいですよね。

本当に採用に困っているのであれば確実にここを見直すはずです。

 

世は本当に人材不足なのでしょうか。

 

 

 

人材不足の本質とは??

 

実はここまでの話で人材不足の本質が見えてきます。

有効求人倍率は高いけれども給料や休日の待遇は変わらない。

 

つまり低賃金等の現状の悪い待遇で働く求職者が不足していることが今の人材不足の本質です。

 

確かに人は足りていないのですが、待遇を変えたらビジネスが成り立たなくなってします。

なのでその待遇でも働く人が不足していることがこの議題の本質です。

 

低賃金ではないと成り立たないビジネスモデルが横行してしまっていることは周りを見ればわかります。

 

安い牛丼屋や安い居酒屋。

あの値段で提供するためには人件費を大幅にカットしてやり過ごすしかありませんよね。

 

 

 

そして人手不足は終わる、、、

 

 

そしてその安い待遇鵜の仕事は今後どんどんロボットやAIに切り替わっていきます。

なので実は人材不足はどんどん終わりが近づいているのです。

 

そして一つの企業がロボットやAIで大幅な人件費のコストカットを成功させたとします。

日本の企業は真似が大好きなので、成功事例を元にどんどん他者が同じコストカットをします。

 

なので一気に以前の就職氷河期のような時代に突入すると私は考えています。

そしてそれは以前より怖い「スキルを持っていないと就職できない時代」になってしまうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります。

それではまた明日!