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【元営業マンの経験談】営業職がどうしても忙しくなってしまう理由。(解決策あり)

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こんにちは!

今回は営業職がどうしても忙しくなってしまう理由をお話しできればと思います。

 

 

 

 

 

私自身は新卒で3年間営業職を行なっておりました。

最後の方はトップセールスにになったりと成果を出せた営業職でしたが、その労働時間は毎日終電のレベルでした…

 

ではなぜそうなるのか。

そしてその解決策をお話しできればと思います。

 

 

 

 

 

クライアントや周りの人に左右される仕事だから

 

 

まずはこちらです。

クライアントに左右されてしまうことです。

 

もう少し詳細にいうと、クライアントの予定が重視される傾向にあるため、クライアントに合わした仕事の時間設定をしなくてはいけないということです。

 

例えば打ち合わせをするということになっても、基本はクライアントの日程を重視します。

また突然電話が来て作業を中断しなくてはいけなくなったり、もしトラブルが発生すればそちらの作業を優先して進めなくてはなりません。

 

また営業は様々な人をつなげたり、時にはパートナー企業と一緒に仕事をすることもあります。

例えば私は以前の営業職でWEB制作にも関わったことがありますが、販売したあと納品するためにWEB制作の部隊とクライアントの間に入り、折衝を行いました。

 

するとその別の部隊の方のミスが影響し、結果自分の仕事が増えたりそのトラブル対応で時間を割かなくてはいけなくなったりします。

 

そんな感じでクライアントと向き合い、様々な人をマネジメントする必要が出てくるため、営業は自身の業務を優先できなくなります。

そして結果残業が増え、忙しくなってしまうのです。

 

 

 

ライバルとの競争による負の連鎖が起こる

 

 

そして2つ目がこちら。

ライバルとの競争によって負の連鎖が起こるということです。

 

営業会社は多かれ少なかれ、社内で数字の競争が生まれます。

そこでトップになるためにはどうするか。

 

それは最大の成果を出すことが必要になります。

そして最大の成果を出そうとすれば、極限まで時間を使えばその可能性は高まります。

 

これが「営業は仕事に終わりがない」といわゆる所以で、ライバルがどれだけの成果を出してくるかわからない以上、それを越えるために時間を使うことが必要になり、結果スーパーハードになってしまうのです。

 

業績という意味ではこの現象はとてもプラスかもしれません。

切磋琢磨という形で成果が増えていくので。

 

しかし忙しさ、つまり残業時間という視点で考えるとこれは負の連鎖につながっているのです。

 

 

フレックスタイムとインセンティブの明確な設定がこれを救う

 

では営業職の仕事の忙しさを考慮するためにどうすれば良いのか。

結論「フレックスタイム」の導入と明確なインセンティブの導入が解決につながると私は考えております。

 

まずフレックスタイムですが、先ほどお伝えした通り営業職は周りの影響で仕事の時間を自由に選べなくなりがちです。

クライアントやもしくは味方である社内の方やパートナー会社のトラブルから時間を割かなくてはいけなくなってしまう可能性が高いです。

 

それであればフレックスタイムを用い、休み時間を自由に使えるようにしてしまえば良いのです。

 

結構営業職って9時〜18時が定時で、理由としてはこの時間クライアントが稼働している時間だからみたいな話が多いです。

しかしそれだと結局残業が増えるだけで、企業も労働者も得をしません。

 

そこでフレックスタイムがあればもし突発で働く時間が出てしまったのであれば、その分次の日の出社を遅くしたり、どこかで休む時間を作り残業をしなくて済むようになります。

 

そして2つ目のインセンティブ制度です。

これを設けることでライバルよりも自身の給料を目標にできるため、不明確なライバルを倒す目標から段取りを作る数字目標を制定することができるのです。

 

まあ単純に売り上げの数%を給料で返すとか、賞与で返すとか。

明確なものがあればそこを目標に自分のできる範囲でストレスなく営業職ができるはずです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります。

それではまた明日!