何でも人に聞く人へ。わからない事柄に対して「質問」が最適解ではない理由。
こんにちは!
今回は質問の手法について考えをお伝えできればと思います。
僕の前職は人材業界の営業職でした。
それが理由なのかはわかりませんが、分からないことがあればすぐに人に聞け!と言われてきました。
でもこの考えは間違ってると僕は当時から思っておりました。
理由も踏まえ下記ご覧ください。
人に質問することでその人に迷惑をかけることを自覚すべき。
直ぐに結論きました。笑
人に質問をすると質問された側には迷惑がかかるから、すぐに人に質問をすることを推奨しておりません。
迷惑の1つ目の要素としては時間を奪うことです。
質問を聞いて回答するまで、その質問が複雑であれば複雑なほど時間を必要とします。
また2つ目の要素しては労力を奪うことです。
同じく複雑な質問であれば質問者が理解できるように説明することに労力を必要とします。
なので迷惑がかかるという点ですぐに人に聞くということは良くないと思います。
下手な質問をしたらマウントを取られる
二つ目の理由が下手な質問をしたらマウントを取られること。
つまり格下に見られてしまうということです。
質問をする時点で低い地位にいるのに、ググれば一発でわかるようなしょうもない質問をすれば「こいつダメだな」と思われ、メリットのない付き合いだと思われてしまいます。
すると相手が例えば上司であれば、仕事を任せてもらえず徹底管理されたり、印象評価を落とされるやすくなってしまいます。(印象は個人の主観が入るので…)
自己ブランディングのためにも質問は注意した方が良いです。
しかし人に質問をすることは大きなメリットがある
わからない問題に対して質問をすることには大きなメリットがあります。
それは
- すぐに解答が得られること
- 解答が理解するまで得られること
この2点です!
隣にいる人に質問をして答えが返ってくれば、最短で解答を得られます。
またもし理解できない場合もコミュニケーションを取ることによって理解を深めることができます。
なので質問する側からするとメリットは複数あるのです。
質問は戦略的に。
某消費者金融のキャッチコピーみたいですね笑
僕自身実際質問をすることは結構あります。
しかしそのために心掛けていることがあります。
それは
- 迷惑をかけていることを理解する
- 向こうにプラスな気持ちになってもらうようにする
- ある程度自身で調べ、簡単な問題は質問しない(自己解決)
以上の3点です。
まずは「迷惑をかけていることを理解する」という部分でうすが、僕は人間は自分の気持ちがある程度表に出てしまうと考えています。
「質問に回答するのは当たり前だ」みたいな気持ちを持っていたらそれが表情に出てしまったり、もしかしたら言葉に出てしまうかもしれません。
なのでまずは迷惑をかけているということを自覚するようにしています。
次に「向こうにプラスな気持ちになってもらうようにする」という点ですが、これは「質問に回答して良かったな!」と思ってもらうようにするということです。
例えば質問に回答いただけたら何かしら見返りを飲み物をご馳走するとか。また単純に「ありがとうございます!!」って笑顔で伝えるだけでも「良い行いをしたな!」と達成感を感じてもらえるかもしれません。
そして最後に「ある程度自身で調べ、簡単な問題は質問しない(自己解決)」という点です。
これはそのままですね。まずは自分で行動することを心がげております。
「とりあえず聞く」が身についてしまうとなんか脳みそが弱くなる気がしています。
以上となります。
皆さんも質問をする場合は戦略的に行いましょう!
それではまた明日!