採用担当のビジネスブログ

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元人材企業出身者が思う、日系企業の採用で考え直した方が良いと思うことについて。

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こんにちは!

今日は日系企業の採用で考え直した方が良いと思う点についてお話しできればと思います。

 

 

 

 

私自身の自己紹介を少しさせていただくと、職歴としては新卒から3年間、大手人材会社で法人営業を行なっておりました。

そこで皆さんが知っているような大手企業から中小企業まで幅広く営業をする中で似たような違和感を感じることが多々ありました。

 

今回はその違和感についてご紹介をしていければと思います。

 

 

 

「優秀な人材欲しい」「採用厳しい」と言いながら自社ポテンシャルを変えない

 

 

まずはこちらです。

「優秀な人材は欲しいけど採用厳しい…」と言いつつ、会社の待遇面の改善をしないことです。

 

ここ数年は売り手市場です。

加えて少子高齢化もあり採用は厳しいです。

 

それはわかりますが、その中で「なぜ魅力作りをなぜしないのか」と私はよく思っていました。

 

採用が難しいということは他社に学生を取られてしまうこと。

なのでその他社より良い待遇面をアピールできたら採用力は強くなりますよね。

 

しかしだいたい試作をするとしても「リクルーター制度を作ろう」とか「リファラルやろうとか」とか流行りの手段をなんとなく行うばかり。

いやいや。その前にやることあるでしょ!と私は思うのです。

 

手段ではなくまずは根本の「求職者が入社したいとおもう会社」作りを行なった方が圧倒的に強いです。

 

 

採用と経営が結びついてなさすぎ

 

これもとても多いです。

採用と経営が結びついていないことです。

 

採用は大体は人事部の採用担当が主導で行うケースが多いですが、その部署が経営と隔たりがあると採用することが目的になってしまいます。

 

例えば採用することが目的になってしまうと人事部はとにかく目標人数を多声するために動きます。

しかし実は採用よりもシステムを導入した業務改善やアウトソーシングなどの方が実は経営的にメリットが多いケースがあるのです。

 

これは経営と採用が結びついていないとおそらく検討するまで行くことはないでしょう。

 

 

また採用は同業に比べての負け具合がわかるという付加価値があります。

学生が同業に入社を決めた場合どこがポイントだったかをリサーチすることで、他社に劣る部分がわかり、そこから経営的な改善案が生まれることもあります。

 

しかしそこを考慮できなければ採用はおろか、経営的にも同業に勝てなくなります。

このような客観的な意見はとても大事です。

 

 

 

 

無理やり採用しても…

 

 

先ほどの記述にもありましたが、企業の奥はとにかく採用目標人数を採用しようと頑張ります。

あの手この手で口説いて、なんとか入社をさせたりします。

 

しかし無理やり口説いて入社させても結局は質の悪い採用や退職リスクを増やすだけで誰にもメリットはありません。

 

先ほどと似たようなな結論ですが、採用を目的にするのはおかしいと思います。

会社を成長させるための手段が採用です。

 

あくまで手段であって、厳しいのであればしっかりとした改善案もしくは別案を進めるべきです。

 

 

 

 

 

仕事が増えたから社員増やすという固定概念

 

これに関しては「え、それはそうじゃん」と思う方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、仕事が増えたからから採用しようはおかしいことなのです。

なぜなら現代は採用以外にも仕事を昇華させる情報は複数あるからです。

 

例えば外注やフリーランスを雇ったり。

またはそもそもの業務の質を上げたりシステムを入れ、効率化を図ったり。

 

こちら詳しくは下記ブログで解説しておりますのでご確認くだだい。

 

www.saiyoublog.com

 

まずは様々な視野から仕事の捌き方を判断するべきです。

 

あとこれは主観ですが、「仕事増えたからとにかく採用だ!」とこのご時世言っている企業ははっきり言って危ないです。

なぜなら人を雇うリスクを理解していないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります。

それではまた明日!