採用する前に企業に考えて欲しいこと。その採用本当に必要??
こんにちは!
今回は採用を行う前に企業に考えて欲しいことというテーマでお話しできればと思います。
現在は人材不足ということで採用ニーズが活発化しています。
しかし僕が人材営業時代感じていたことですが、波に飲まれとりあえず採用をしているみたいなケースも多いです。
本当にそれでいいのか。
今一度考えてもらうために本記事を今回は記載します。
大手企業が強い時代ではなくなった
以前は大きな資本のある大企業が有利だったことは間違いありません。
また会社規模(社員数)がとても多いだけでブランディングに繋がっていました。
しかし今なら資本は有力な事業をやっていればベンチャーでも集めることが容易になりました。
そして「人数が多い企業がかっこよくて素晴らしい」という観点は減りつつあります。
年功序列や風通しが悪いという面もあり、単に人数が多いというだけでは良い人材の採用に影響は少なくなっています。
採用はリスクである
日本において採用は大きなリスクになります。
なぜなら人を解雇(リストラ)することが非常に難しいからです。
日本の雇用契約においては労働者が有利になる部分が大きいです。
なので簡単に解雇(リストラ)をすることができません。
例えば事業が伸びてきたからといって数十名の採用をした翌年に事業が傾けば、仕事も減り無駄な人件費が赤字を生みます。
しかしその人件費を削ることがとても厳しいのが日本なので「あー採用しなきゃよかった」となります。
単純な話ですがこれって結構リスクですよね。
人件費も一人当たり平均400万(+各種税金)みたいな感じなんで10人採用すれば単純計算で3000万です。
なので採用は最終手段くらいなイメージを持った方が良いと私は考えております。
現在は採用以外のソリューションが豊富
そもそも採用は目的ではなく手段です。
目的は会社の事業を伸ばすと黒字化するとか、事業を成功させることですよね。
そんな事業を成功させるために現代は採用以外のソリューションが豊富です。
例えばシステム。
今でもうまく活用すれば中間管理職や多くのバック社員は削減できますし、今後はさらに人材を削るシステムが大量に生まれてくると思います。
加えてアウトソーシングという方法も増えています。
例えば最近では店舗スタッフのアウトソーシング事業や新規WEBメディアの立ち上げをが移住できたりと実は様々な業務がアウトソーシングできちゃいます。
特にアウトソーシングのメリットは会社やフリーランスが優秀でなかったり必要がなくなれば契約ですぐ切れるということです!
めちゃめちゃ楽ですね!これが社員だったらもう大変です…
今回のお話は以上となります。
お伝えしたいことは採用はあくまで手段。
採用はリスクも大きいので、事業成功の最善の方法を見つけた方が良い!ということです。
それではまた明日!