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学歴フィルターを無くしたら誰が得するの?という話。

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こんにちは!

今回は学歴フィルターを無くしたら誰が得するの?というお話をできればと思います。

 

 

 

 

学歴フィルターって就活をしたことがある方であれば一度は聞いたことがるのではないでしょうか。

ESを学歴で足切りをしたり、説明会の予約を学歴で制限したり、そのような行為のことを学歴フィルターと呼びます。

 

たまにツイッターとかで炎上してるのを見ますよね。

 

確かに私も良い行為ではないと思います。

しかしこれをなくしても誰にもメリットはありません。

 

今回はそちらの理由を解説します。

 

 

そもそもなぜ学歴フィルタを導入するのか?

 

学歴フィルターとはなぜ生まれたのか。

それは人気企業の採用効率を図るためです。

 

売り手市場とは言われておりますが、就職活動において学生人気の高い企業は毎年多くのエントリー者が集まります、

その数は数千数万クラスとなります。

 

しかし一方でその学生を厳選する人事は多くても数十人。

とても全ての学生を事細かに判断することはできません。

ESのガクチカや志望動機を全員分見ていたら採用シーズンが終わってしまいます。

 

ここで生まれたのがこの学歴フィルターです。

以前からメガバンクなどである学歴派閥のようなものも影響しているのでしょうね。

 

 

 

 

学歴フィルターがなくなると企業側は疲弊する

 

 

前述の通り、企業は採用を効率化するために学歴フィルターを行なっています。

なのでそれが禁止になると企業は疲弊します。

 

ESを裁くことにも時間がかかりますし、説明会もさらに大量に実施しないといけません。

今までと比べると明らかに採用に手間がかかりますよね。

 

なので企業にはデメリットであるということになります。

 

 

 

 

 

 

学生だってメリットないよ

 

学生に関してはこのように思う人は多いと思います。

「学歴フィルタなくなったら学生にはあきらかメリットあるじゃん!」と。

 

しかしそんなことはありません、

学生も学歴フィルタがなくなったらデメリットなのです。

 

例えば学歴フィルタがなくなって説明会に行けるようになったとします。

しかし今まで学歴を基準にしていた企業であれば、結局どこかの選考で落ちる可能性は高くになります。

 

特にESの落選は何を基準にしたかなんて明確に判断できないです。

なので結果落ちる選考に時間をかけなくてはいけなくなるということが大きなデメリットです。

 

また仮に合格したとしても今までは高学歴が主軸となっていた企業です。

入社しても学歴で判断されることは多いと思いますし、もしかしたら学歴派閥みたいなものもあるかも知れません。

 

そうした時そんな会社に入ってしまえば、勤めづらく加えて出世できる可能性も低いです。

 

つまり学生自身も受からない企業の説明会や選考に時間を使う手間がかかり、仮に入社しても学歴をずっと背負った社会人生活を行わなくてはいけなくなるから、デメリットが大きいということです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります。

それではまた明日!