宮迫博之氏等の芸人会の闇営業からみるタレント事務所の重要性について。胃がんや不倫を乗り越えたのに…

こんにちは。

今回は今話題の闇営業についてお話しできればと思います。

今話題になっている闇営業が実際どんな内容でどの部分が問題なのか。

そしてそこから考えるタレント事務所の重要性について解説できればと思います。

今回の闇営業の内容とは？

今回の闇営業の内容は簡単に言うと、

反社会勢力である詐欺グループの忘年会に事務所（吉本興業）を通さずゲストで出演し、出演料をもらう

という内容でした。

今回の騒動のポイントとして挙げられていることは

• 事務所を通さなかったこと
• 反社会勢力であること

の2点です。

闇営業のメンバーは？

メンバーは以下12名となります。

• カラテカ　入江（42）
• 雨上がり決死隊　宮迫博之(49)
• ロンドンブーツ1号2号　田村亮（47）
• ガリットチュウ　福島善成（41）
• ザ・パンチ　パンチ浜崎（38）
• 天津　木村卓寛（43）
• 2700　八十島宏行（35）
• 2700　常道裕史（36）
• ストロベビー　ディエゴ（41）
• レイザーラモンHG（43）
• くまだまさし（45）
• ムーディ勝山（39）

このうちカラテカ入江は解雇。

その他11名は現在謹慎処分中になります。（2019年6月26日現在）

そもそも闇営業の『闇』とは？

そもそも闇営業の「闇」とは何なのでしょうか？

メディアで取り上げられている話だと、

• 事務所を通していないこと
• 反社会的勢力(違法業者)との関わり

の2点が大きく争点にされております。

更に「金銭の受給を偽っていたこと」が加わり、本件は大きく炎上しております。

（宮迫さんのツイートは炎上してましたね。）

しかし「闇」についてのポイントはシンプルで

「反社会勢力と取引（金銭の受給）をしてしまったこと」

ここが一番重要です！

この事実が問題なのです！

その他の事務所を通していないことや偽っていたことではなく、取引をしてしまったことが大問題なのです。

基本的に企業は反社会勢力と取引すると「自社の社会的信頼」が下がるため、どんなに金銭を詰まれようとも取引を禁止しています。

大手企業や上場企業、また有名企業であればある程そのチェックは厳しいです。

テレビに広告を打つためにどんなにお金を払っても、反社会勢力はCMを出せません。

またどんなに芸能人を広告に利用したくお金を払っても、反社会勢力は芸能人を利用できません。

いわゆる反社チェックというものはたいていの企業が行っております。

社会的信頼を下げない為に反社会勢力との取引を必ず企業は避けています。

なので吉本としては反社会勢力と取引のあったタレントの動向は考えざる追えないし、宮迫氏のテレビ番組（アメトーク等）のスポンサーも自社のブランディングのため、関係を切りたいと考えることは至極全うです。

というかむしろ謹慎で済んでいることすらびっくりです。

宮迫氏が影響力が大きすぎるためだと思います

宮迫さん…胃がんも不倫も乗り越えたのに…

2012年には胃がんで休養し、手術を乗り越え復帰。

また2017年には「オフホワイト浮気騒動」も発生しそれも何とか乗り越え…

しかし今回はビジネス的な立場から見て非常に厳しい状況だと思います。

今までの功績でも今後どうなるのか…

あの島田紳助さんも自主的とはいえ、反社会勢力と関わりを持った（本件のように取引はないが…）ため芸能界を引退しております。

それくらい反社会勢力との関わりは重大な事なのです。

今回の件でのタレント事務所の重要性について

タレント事務所と聞くと、

• 仕事を取ってくる
• タレントのマネージメント（スケジュール管理等）

などの仕事を思い浮かべると思います。

しかし今回の件で「一定以上の質の高い仕事のみを受注すること」がタレント事務所の大きな役割で加入するメリットだと思います。

現代でいうとユーチューバーの事務所にも似たようなことが言えます。

会社が事前にチェックしているから、タレントは調べなくても質の高いスポンサーから仕事発注できる仕組みがあるのですね。

教訓　個人で仕事するには信頼獲得のため絶対的に「情報」が不可欠。

最近巷では個人事業主（フリーランス）や副業という形で会社の仕事とは別に自分で仕事をされている方も多いと思います。

本件も反社会勢力でなければ副業の一種ですよね。（吉本との契約にもよりますが…）

その方々が本件から学べることは「情報をしっかり受給して個人の社会的信頼を落とさないことの重要性」です。

個人の信頼が落ちれば

• 仕事の発注ができない
• リストラ
• 最就職もできない

みたいなことになりかねません。

皆さん芸能人の話だと高をくくらず、しっかりと認識をしましょう！

今回は以上となります。

それではまた明日！