【完全マニュアル】今後増えるリストラを回避するため必要なこと3つのこととは!?
こんにちは!
今回はリストラの対策についてお話しできればと思います。
今後の社会では間違いなくリストラが増えます。
日本の衰退や技術の革新等様々なバックグラウンドがそれを助長します。
詳しくは下記ブログにてお話ししているので、気になる方はご覧ください。
ではそんな社会でどのようにリスクを抑えれば良いのか。
今回はその対策の3つの方法をご紹介します。
リストラ4要件に該当する可能性の低い会社を選ぶ
みなさんご存知でしょうか。
日本において企業はリストラを簡単に行うことができないのです。
なぜなら労働契約法の第16条にて、解雇には合理的な理由が必要で、客観的に合理的な理由がなく社会通念として正しいと認められない場合は無効になると定められているからです。
そして具体的に判例では下記の4つの要件を満たさない会社は解雇をできないと定めています。
- 人員整理の必要性
- 解雇回避努力義務の履行
- 被解雇者選定の合理性
- 手続の妥当性
まあ簡単にいうと人をやめないと経営が不可能な状態になっていないかどうかが争点なります。
なのでできるだけ経営のうまくいく会社に行きましょう!!
ってそんなの無理ゲーですよね笑
経営がうまくいくかどうかなんて、100%見極められるわけないのです。
なので可能性で考えましょう。
一般的にはビジネスモデル的に原価の低いサービスを提供している会社、もしくは利益率の高い会社はこの要件を満たすようにはなりにくいと言われています。
そのあたりを意識した会社選びは重要になってくるかと思います。
自分が会社にとって必要な存在になること
2点目がこちらです。
自分が会社にとって必要な人材になることです。
まあなんか抽象的で分かりづらいと思いますが、つまり会社の売り上げに自分の仕事が必要な状態をつくることです。
先ほどのリストラの4要件の3項目にも「被解雇者選定の合理性」というものがある通り、リストラを行うには選定のロジックが必要です。
なので具体的にこの仕事の売り上げに貢献していますということが言えれば自身がリストラ選定される可能性は下がるのです。
まあ何かしら実績を持っておくと良いですよ。
例えば営業職だったら売り上げみたいな形で数字で説明できるとなお良いです。
しかし不可避なリストラもある。そんな時は…
先ほどもお伝えした通りその会社が100%好調のまま進むとは限りません。
加えてリストラがなくても会社が倒産してしまえそもそも勤められなくなってしまいます。
なので3つ目に重要な事柄としては、その会社以外に働ける環境を常に考えておくことです。
これをいうと「出たまた副業の話か…」や「うわ、情報商材かこれww」みたいに思われる方もいると思います。
が違います。
もちろん副業で稼げる分には素晴らしいですし、それは正しいです。
でも多くの人ができることではありません。
加えて私は情報商材屋さんでもありませんw
ここでオススメしているのが定期的に転職活動をしてみるということです!
なぜなら自分の価値がわかるからです。
例えば「現在の仕事を続けていればこの求人には転職ができそうだ」ということがわかればそれは安心材料になります。
またもし現状転職が難しそうなのであれば、何をすれば転職ができるようになるのか知ることができます!
もし活動までは無理ということであれば、転職エージェントとかで話をしてみるだけでもだいぶ変わると思いますよ。
こうして定期的に自社に固執せず自身の市場価値を作ることが一番安定につながると私は考えます。
今回は以上となります。
それではまた明日!