採用担当のビジネスブログ

ビジネスマン向けの情報ブログです!就職・転職・採用、またビジネス手法やおすすめの副業(主にFX、せどり、ブログ)についてお話ししてます!

MENU

就活の闇。20卒21卒の就活生にぜひ見て頂きたい元人材営業マンによるブログ。➁採用媒体(就職サイト) 編

f:id:saiyoutantou:20190606204855p:plain

 

 

 

 

こんにちは。

今回は就職活動についてお話します。

 

テーマは『就職媒体(就活サイト)』についてです!

よく聞く言葉はリクナビ、マイナビとかですかね。

 

今回はそちらについて、特に就活生の皆様にご認知して頂きたい『闇』について笑

お話します!

 

 

 

 

 

 

就活媒体(就職サイト)とは?

 

就活サイトとは、採用募集をしている様々な企業の情報が載っているサイトのことです。

さらに情報だけではなくエントリー機能や説明会、面接会の予約、近年ではESの提出まで行うことができるようになっております。

 

有名なサイトでいうと

  • リクナビ
  • マイナビ
  • キャリタス
  • 朝学ナビ

等が挙げられますかね。

 

以前の就職活動では基本的に学校別に就職課にある求人を探して、限られた求人のみに応募をしていました。

しかしリクルート社がそれをまとめた【就職本】を出版し、学生が幅広く就職先を探せるようになり、企業側もそこに広告を付けることでいろんな大学に訪問する必要が減りました。

 

就職サイトはその就職本がインターネットメディアに変革した形ですね!

 

 

もうすでに就活生の方は学校等で登録していると思います。

今後就活をする方は登録はしておいたほうが良いです。

 

このサイトからでしか説明会予約等ができないケースもありますので。

 

また近年では企業からオファーが来る形式のもの(offerbox等)なども出ておりますね。

所謂『逆求人形式』と言われるものです。

 

理系出身の方々はこちらへの登録もお勧めしております。

 

 

就活サイトのビジネスモデルとは??

 

 

 

ここは是非理解していてほしいです。

基本的に企業が採用媒体運営会社(リクルート社等)に広告費用を払い、掲載をしております。

 

なので運営会社はこの広告掲載費用をどのように増やせるのか日夜、営業活動をしております。。。

 

意外に知らない方も多いということだったので、ここはしっかり認識をしましょう。

 

就活サイトのメリットはデメリットは?
 

メリットとしては

  • 企業も学生もウェブサイトを通してスピーディーに活動ができること
  • 企業側は広報予算を高めれば、エントリー者を増やす事ができる
  • 学生側は自分の志望する会社の情報のみをピックアップして大量に得ることができる

等が挙げられます。

 

 

デメリットとしては

  • 企業側は掲載情報がフォーマット化していて差別化しづらい
  • 学生側は同系統の企業の善し悪しの見分けがつかない

等が挙げられます。

 

 

システム的には価値があるがすべての情報を網羅することは難しいことが現状です。

 

 

 

闇とは?

 

ブラック企業の掲載がある

 

まあブラック企業が何なのかという定義には触れませんが、基本的には運営会社は広告掲載企業を増やして売り上げを上げたいという考えを持っております。

学校側の意見もありますので一定の掲載審査ラインを設けておりますが、ある程度の問題がなければ審査は通過します。

 

また特に人材の業界はノルマが厳しいです。

ブラック企業でもノルマ達成に向けて動いている営業マンにとっては金づるになるわけです。

 

とくにリクナビやマイナビみたいな大きなメディアを持つ会社は掲載社数という概念をサイトの強みの定義に利用しております。

よって営業マンとしては掲載社数にノルマを置かれているので、達成するためにはあの手この手を使います。

 

なのですべての情報を鵜呑みにできないという形になります。

しっかり自分で企業に確認をしましょう。

 

 

自分たちのビジネスモデルを崩したくない為に今の就活を変えたくない』という意識を持っていること

 

基本的には時代は変わっており、現在の就活システムは学生にも企業にも負担になっております。

そもそも期間の定めのある就職活動を行っている国は日本くらいしかありません

 

しかし就職サイトはオープンの設定を作り、それまでは選考ができない等の縛りを作っております。

実際は水面下でバンバン動いているのに、、

 

これがもし期間の定めがなくなれば毎年の掲載費用のシステムも変わる可能性がありますから、影響力の高い就職サイト運営会社は現在の就活システムを残す最大の勢力になっております。

 

 

 

 

じゃあ企業探すのどうしたら良い?

 

 

自力で情報を探せとしか言いようがありません。

がそれだけだとひどいので、いくつか方法を挙げてみます。

 

①就職活動の口コミサイトを見てみる

 

 

 

オープンワーク(旧Vorkers)というサイトをご存知でしょうか。

 

 

基本的に現社員や退職した社員の口コミサイトになっております。

極端に数値が低ければそれは何か不満が募っている会社だと言うことです。

 

食べログ感覚で見てみましょう。

 

 

➁社会人に相談

 

社会人で信頼できる知人がいるのであればその方に相談することが一番です!

やはり学生より働いている方に意見をもらう方がためになります。

 

 

 

 

③長期のインターンシップに参加

 

参加した企業の話だけではなく、一度仕事をすると仕事がどんなものかが理解できます。

また実際に働かないと得られない情報もしれます。

 

短期のものだと意味がないです。(企業がうわべの話しかしない会社説明会みたいな感じなんで、、、)

長期で幅広い業界に営業できる広告営業のインターンとかしてみると一番面白いと思いますよ!

 

 

 

 

今回は以上となります。

それではまた明日!