就活の志望動機はムリゲー。やりたいことが見つかることはほとんどないよ?
こんにちは!
今回は就職活動の志望動機についてお話しできればと思います。
就職活動で必ず聞かれる志望動機。
しかし数多くの会社を受ける就活生はこれが一番難しいと感じたことはありませんでしょうか?
そうですこれ無理ゲーなんです…
なのでそちらについて今回は志望動機は無理ゲーだという話とそれを乗り越える裏側を解説できればと思います。
企業が求める志望動機とは?
文字通り企業はその学生の志望度を図るため志望動機を確認しています。
いくら採用難とはいえど、志望度の低い方を採用してしまえばミスマッチが起こり早期離職につながる可能性が高まります。
また志望度が低ければ仕事への意欲も低く、高いパフォーマンスを発揮される可能性は低くなると企業は考えています。
なので自社のビジョンや仕事内容がその求職者の行いたい仕事内容に沿っているかどうかを志望動機を問うことで確認しているのです。
学生が企業志望するポイントは?
学生が企業を志望する理由は以下の5つの種類が大枠としてあると言われております。
- ビジョン
- 仕事内容
- 人
- 成長
- 待遇
ビジョンはその会社の企業理念(最近だと企業ミッション?とか)に共感できるかどうか。
後の4つの項目はのそのまま企業の興味を持ったポイントになります。
就活における志望動機は「原体験」をもとに語ることを求められる。
就職活動で求められる志望動機は「原体験」を含めないと立証されにくいです。
なぜなら志望度の証拠を示す必要があるからです。
(一部IT系やデザイナー職とかはポートフォリオを実用とするものもありますが。)
しかし日本ではインターンも活発でなく、大学もリアルの仕事を教えてくれる場所にはなっていません。
わかりやすく「法学部だから弁護士」、「経済学部なら税理士」みたいなケースでもない限り大学時代に学んだ内容と就活を結びつけることはできません。
そこで用いられるのが原体験。
たとえば下記のような内容です。
- 幼少期に特定の国で過ごしていて、その地域を支援して○○社に憧れ
- ○○の製品に少々機から密接な関わりがあって
- 実際に学生時代起業して御社の〇〇さんと仕事して
このような部分を証拠として掲げる必要があるのですが、これ厳しくないですか?笑
そんな経験がある人は正直ほとんどいないと思います。
なので志望動機を本質から考えると無理ゲーなのです。
割り切って答えよう。就活は騙し合い
上記より就活は「騙し合い」の要素が大きいと思います。
ほとんどの人が「金融は安定してるから(今は微妙だが…)」、「総合商社はかっこいいいいから。年収高いから。」みたいなどちらかというと福利厚生面や待遇部分で企業を選定する要素が大きいと思います。
しかしそこで選定をしたという話をしても受かりません。
なので就活は「騙し合い」を前提としたゲームです。
そしてない原体験を無理矢理こじつけ本心とかけ離れていく方が多い気がします。
(圧倒的僕の主観ですが…)
まあなのでもし本気でいい企業入りたいと考えるなら、そもそも「騙し合い」であるということを前提に取り組んだ方が勝率は上がると思います。
ちなみに方法論としてですが、無理矢理原体験を作る方法があります。
それはOB訪問をして『人』の軸で原体験とマッチさせる方法です。
「実際に社員に会い、その方が一番尊敬できる話をしてくれた!」とか。
具体的な話を聞いた事実が必要だが、実際に社員にあってその社員を気に入っているということは何も結びつく原体験がない中で志望度を示す数少ない手段だと思います。
今回は以上となります。
それではまた明日。