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【実はメリットだけじゃない】大手企業に就職するデメリットとは??

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みなさん大企業は安泰で就職できたら勝ち組だと思っている方は多いのではないでしょうか?

 

しかし知っていますか。

年々大企業の退職者は増加しているのです。

 

それには大企業にも多くのデメリットがあるからです。

今回はそちらを深掘りしていきます。

 

 

 

 

 

人間関係が複雑

 

まず何と言ってもこちら。

人間関係が複雑だということです。

 

退職を考える多くの方の理由に挙げられる人間関係。

これが特に難しいのがこの大手企業でしょう。

 

まず大企業はとにかく人が多いです。

人が多ければ多いほど合わない人同士が集まる可能性も増えるわけで。

 

なので単純に人が多いその分だけ人間関係が複雑になり、トラブルが増えるわけです。

 

また社内営業を行わないといけないのも大企業の宿命です。

何かを行うために同部署の上司や他部署の上司、またその上の管理職等に社内営業をかけたり、もしくは媚を売ることで成果を残せるようにしたり出世を勝ち取りに行くことが大企業での鉄則です。

 

また年の一回りも違う人が多くいるのも大企業です。

このあたりの方とは価値観合わないことが多く、そのような人間関係にも疲弊をする可能性があります。

 

このような様々な要素があり、大企業では社内の人間関係においてデメリットが多いでしょう。

 

 

 

ルーティンワークが多く、同じ仕事が続く

 

次がこちら。

ルーティンワークが多い上、同じ仕事が続くことです。

 

基本的に大手企業は「歯車」みたいな言葉がある通り、仕事内容が明確に決められており、かつ仕事内容が途中で変わることは滅多にありません。

 

これはメリットに感じる方もいると思います。

一度できるようになればそれ以上学ぶ必要は無くなるので、とにかく無心で同じことだけをしていたい人には良いかもしれません。

 

しかしルーティンワークは正直つまらないですし、何年も同じ仕事が続けば人間は飽きます。

そしてつまらない仕事をやっている時間はとても長く感じ、どんどんストレスが溜まります。

 

なのでこの点は大きなデメリットと言えるでしょう。

 

風通しが悪い

 

風通しの良さ。

就活でよく聞く言葉かと思います。

 

これが大企業は特出して悪いです。

つまりなにか会社を良い方向に変えるような提案や新しいチャレンジを実施するまでにとても時間がかかるということです。

 

なので働く上ではこの辺りがとても手間に感じますし、問題があるのにそれを変えられない会社に苛立ちを覚えることもあります。

なのでこちらも大企業のデメリットでしょう。

 

転勤や出向がある

 

 

そして次がこちら。

転職や出向があることです。

 

大企業であれば日本の各地や世界にまで支店があるケースもあります。

なので人事異動や退職者が出たタイミングでそこへの出向や転職は頻繁に起こります。

 

よく銀行なんかは初期配属で全く関わりのない地で働くことが多かったりしますよね。

 

確かにこれもメリットに感じれる部分はあり、様々な場所特に海外で働くことができれば良い経験が積める可能性があります。

しかしそのような良い経験を積めるようなケースは稀で、自分が予期せぬタイミングで誰もが働きたくないような場所への転勤を余儀なくされるケースがあるのです。

 

なのでこの部分も大きなデメリットでしょう。

 

 

 

転職活動で不利になる

 

そして実はあまり知られていませんが、こんなデメリットもあります。

なんと大手企業出身者は転職活動において不利になる傾向が高いということです。

 

先ほどもお伝えした通り大手企業の仕事はルーティンワークが多く、かう同じ仕事が続くので新しいチャレンジかできません。

なので即戦力を求める転職市場ではアピールが難しく、かつ大手企業出身者で扱いづらい可能性があるというレッテルを貼られ、転職かうまくいかないことが多いのです。

 

まだ年齢が若ければ可能性はありますが、年齢が高くなるにつれて市場価値が下がるのが大手企業です。

このどの会社がオワコン化するかわからないご時世で転職できないことは大きなリスクですよね。

 

なのでこちらも大きなデメリットです。

 

早期退職を勧告されるリスクがある

 

これは最近のあるあるですね。

大手企業でも早期退職を勧告されることが増えています。

 

たしかに日本では正社員はリストラしづらいです。

しかし大手企業はリストラしたい社員と毎日のように面談をしたり勧告をすることで、なんとか高年齢社員を退職させようとします。

 

つまり大企業であっても個人としては安定しておらず、将来的にこのような辛い環境に追いやられてしまうことがあり得るのです。

 

これは近年見られる大手企業のデメリットですね。

 

そもそも終身雇用が終わっているから大企業は安泰しない

 

終身雇用は終わりました。

なぜなら日本トップの企業でありトヨタの社長が終身雇用は不可能と宣言したからです。

 

そして先ほどお伝えしたように、大手企業は潰れる可能性は少ないかもしれませんが、個人としてコストカットの波に合い退職を余儀なくされることは現実的にあり得るのです。

 

なので個人としてみれば大手企業が安定しているとは言いづらく、実は多くのデメリットを持っているのです。

 

皆さんもその辺りを鑑みた上で、就職や転職、キャリア形成を考え直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は以上となります。

それではまた明日!