営業職あるある。売りたくない「価値のない商材」を売らなくてはいけない場面での対処法。
こんにちは!
今回は営業あるあるの売りたくない商材を売らなくてはいけない場面での対処法をお伝えできればと思います。
僕自身も前職で営業をしていた時、会社から売りたくない効果の出ない商材を「売ってこい!!」と良く言われて不満を持っていました。
そんな場面では今回ご紹介する方法で対応をして、怒られず評価も落とさず逃げ切っておりました。
今回はそんな方法を紹介します。
売りたくない「価値のない商材」を売ってしまうと何が問題なのか
そもそも会社から売れと言われた商材を無理矢理に売ると何が問題なのか。
大きく下記2点があると考えます。
- 顧客(クライアント)との信頼関係の崩壊
- 自分自身の罪悪感を生み出すこと
1つ目の部分ですが、法人営業でも個人営業でも顧客(クラインアント)との信頼関係を築くことはとても重要です。
そのためには販売した商材で結果を残すことが圧倒的に重要です。
しかし会社から売れと言われた商材を無理矢理に販売して効果が出なければ、信頼関係は築けず単発の関係になります。更にそれ以降の関係復帰がしづらくもなります。
また一度結果を出した顧客に販売した場合は、せっかく気づいた信頼度が下がってしまいます…
つまり今後の営業活動の障害を作ることになりかねません。
また2つ目の部分は単純な話です。
価値のない商材と知っていて販売してしまったことにより自分自身に罪悪感を生み出し、精神衛生上きつくなります。
負の感情を持ってしまいますしね…
なのでこの売りたくない商材を販売する際にはしっかり作戦を立てた方が良いです。
抱き合わせ(セット)販売でプラマイでプラスにする
売りたくない『価値のない商材』と別の商材を合わせて販売する手法です。
僕自身これは良くやっていました。
売りたくないけど売らないと会社から何か言われる。
でも売ってしまえば顧客とのトラブルや信頼関係が壊れてしまう…
それであれば価値のない商品を価値のある商品にしてしまえば良いと考え、生まれたものが抱き合わせ(セット)販売の方法です。
これは組み合わせて価値を作る、もしくは価値の高いもう一つの商材を選定しマイナスを取り戻せるようにする手法です。
なのでもう一つの商品選定がとても重要です。
そして「この商材を買えばこちらもこの価格で買えます!」というような話で販売していました。(懐かしい…)
この手法が成功すれば会社からも顧客からもプラスな評価を取ることができます。
売らないという断固たる決意を持つ
はっきり自分で決めます。
「もう会社になんと言われようと価値のない商材は売らない」と!
しかしそうすると「会社からめっちゃ怒られるし…」、「評価が…」と皆さん考えると思います。
なので言われた商品は売らないが別軸でめちゃめちゃ結果を出すことを意識することが大事です!
例えば僕は売らないと決めた商品は販売するための努力は全くしませんでした。
しかし総合的な売上金額のノルマ達成率や別の営業指標にめちゃめちゃ力を入れ、高い結果を出しました。
そうすると別指標での高い成績があるため怒られる確率は減りますし、評価もそちらで作ることができます。
結局自分ではっきり決意することで「売りたくない商材」を無理矢理に売るための努力やそこで発生する負の感情を生みださなくて済むので、圧倒的に省エネで営業活動できます。
そして他の指標に集中できるためそっちでライバルよりも結果が出やすくなります!
嫌なことはやらない。
僕は最終的にはこのような意識を持ってトップセールスになれました!
今回は以上となります!
それではまた明日!