大手企業、中小企業、ベンチャー企業どれがいいの? おすすめは?
よく聞く質問ですね。
結論からお伝えするとこれで線引きする必要はありません!
結局会社によります。
こんにちは。
練馬の採用担当です。
この話尽きないですよね。
俺も去年出来たばかりのベンチャー就職だから周りから色々言われたなぁ(´⊙ω⊙`)
— 佐賀野 史記 (@f_sagano) May 15, 2019
大企業に就職して数千人、数万人の中の1人になるのと
— あ、それ集団心理働いとるで。 (@hknr_hr) May 15, 2019
ベンチャー企業に就職して数十人の中の1人になる
さぁ、どちらが"上の人間"になる可能性があるかな
大企業に就職して数千人、数万人の中の1人になるのと
— あ、それ集団心理働いとるで。 (@hknr_hr) May 15, 2019
ベンチャー企業に就職して数十人の中の1人になる
さぁ、どちらが"上の人間"になる可能性があるかな
Twitter界隈はベンチャー押しが多いですね。
まあ大手企業はTwitter使わないですもんね。
ではこれについて解説していきます。
大手企業、中小企業、ベンチャー企業とはそれぞれ何?
□中小企業
まずは中小企業からご説明します。
なぜかというと中小企業は法律で定義が決まっており一番明確だからです。
中小企業基本法では、第二条で「中小企業者の範囲」を次のように定義している。資本要件、人的要件いずれかに該当すれば、中小企業者として扱われる。
・資本の額(資本金)又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く)に属する事業を主たる事業として営むもの
・資本の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
・資本の額又は出資の総額が5000万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
・資本の額又は出資の総額が5000万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人であつて、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの
ただし、具体的な中小企業政策を定めた個別の法令では、以下の特例を追加していることが多い。
・ゴム製品製造業は、資本金3億円以下または従業員900人以下
・旅館業は、資本金5000万円以下または従業員200人以下
・ソフトウエア業・情報処理サービス業は、資本金3億円以下または従業員300人以下
この特例が設けられていない個別法令としては、中小企業退職金共済法などが挙げられる。
独立行政法人中小企業基盤整備機構法においては中小企業基本法での範囲のほか、企業組合、協業組合、事業協同組合、事業協同小組合、商工組合、協同組合連合会等も中小企業者として定義している。
ちょっと難しいですかね笑
結論、業界によって水準が違いますが資本金と従業員規模が一定の数値に満たない企業のことを言います。
□大手企業
ウィキペディアより、こんな感じです。
大企業(だいきぎょう)とは中小企業の基準を超える企業。特に、誰でも企業名を知っているようなものは有名企業とも呼ばれる。また、慣例として大手企業(有名企業のうち各業種のトップを占める数社~十数社)・準大手企業(大手と中堅の中間に位置する企業)・中堅企業(大企業に属する会社のうち資本金10億円未満の企業及び中小企業に属する会社のうち資本金1億円以上の企業)に分類される場合がある。
法律で「大企業」そのものが定義されているわけではなく、中小企業基本法[1]第二条で定義された「中小企業」の反対解釈として「大企業」とみなすのが一般的である。その場合、大企業の定義は以下のようになる。
・資本金の額又は出資の総額が3億円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が300人を越える会社及び個人であって、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く)に属する事業を主たる事業として営むもの
・資本金の額又は出資の総額が1億円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が100人を越える会社及び個人であって、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
・資本金の額又は出資の総額が5000万円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が100人を越える会社及び個人であって、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
・資本金の額又は出資の総額が5000万円を越え、かつ (and) 常時使用する従業員の数が50人を越える会社及び個人であって、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの
分かりづらいですかね笑
なんか世の中的にいくつかの解釈があるが、法的な部分を要約すると『中小企業基本法』という法律があり、その中小企業に該当しない企業は大手企業となります。
なんで大手企業は決まりがないのという方がいるかもしれませんが、国として中小企業に助成金等を援助する仕組みがあるため中小企業の定義があるのです。
□ベンチャー企業
新技術・新事業を開発し、事業として発足させた中小企業のこと。
これはめっちゃ曖昧です。
同じような事業でもちょっとだけ差別化のポイントがあれば『我々はベンチャーです!』という企業が多いです笑
求人広告の謳い文句には気を付けましょう。
で、結局どれがいいの?おすすめなの?
これははっきり言って会社によるという結論しかありません。
例えば安定という軸で見た時、大手でも中小でもベンチャーでも安定している企業はありません。
資本が多いから大手はつぶらない可能性が高いですが、潰れないだけです。
あなたの雇用がなくなるリスクはあります。
というか大手企業はキャパオーバーなので自分の雇用という面からすると、一番のリスクがあります。
なので会社の事業内容での判断しかできないので。大手中小ベンチャーは特に気にしないことがおすすめです。
ええーー。。。じゃあ安定できないの。
はい。ないです。
人生100年時代と言われている世の中で、数10年後の日本また世界がどうなっているかなんて誰にも分りません。
分かるんだったら投資をお勧めします。
ただ近づくことはできると思ってます。
それは個の実力を高めることです。
営業でも開発者でも仕事で一定の成果を出せれば例えば企業がつぶれた場合も転職や起業で成功する可能性は上がります。
なので就職性の方も社会人の方も目の前の仕事でまずは成果を出せる人材になりましょう!
今日は以上です。
また明日!