採用担当のビジネスブログ

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就活の闇。20卒21卒の就活生にぜひ見て頂きたいブログ。①大学就職課 編

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こんにちは。

練馬の採用担当です。

 

実は僕は人材会社に3年勤めており、そこで新卒の就職メディアを運営しておりました。(割と限られますが、、笑)

そこで感じたのは日本の新卒採用は既得権の渦巻いたビジネスの戦場だということです。

 

それが正しいのか間違っているのかそれに関しての言及は避けますが、是非この機会にどのような理由に基づきこのような動きになっているのかお伝えしていければと思います。(なかなかこんな話ないと思うので)

 

就活生の皆さんにはこの事実を知った上で自分の人生の選択をして頂ければと思います。

 

 

今回はまず大学編です!

 

 

大学側の考えを理解しよう。

 

そもそも大学とは何なのか。

ウィキペディアではこう書かれております。

 

 

大学(だいがく、英: college、university)は、学術研究および教育における高等教育機関である。

日本の現在の学校教育制度では、高等学校もしくは中等教育学校卒業者、通常の課程による12年の特別教育を修了した者、またはこれと同等以上の学力を有する者を対象に専門的な高等教育を行うものとされている。学生の教育課程と修了要件の充足に応じて学位(短期大学士、学士、修士、専門職学位、博士)の学位授与を行う(なお、学位の名称・定義も国や地域によって異なる)。

 

 

 

まあ教育機関ってことですね。

これは企業でいう『企業理念』みたいなものです。

 

ビジネスモデルは?

 

では大学のビジネスモデルはどうなっているでしょうか。

考えてみましょう。

 

 

メインは『学費』です!

助成金などがあるにしろメインは『学費』です。

 

これを稼ぐことが大事なのです。

 

学費を稼ぐために必要なことは?

 

では大学として『学費』を稼ぐために必要な要素は何でしょうか?

 

学習内容や様々なプログラムなど色々ありますが、、

一番は『就職率』です!

 

こんな感じですね。(僕の出身大学がばれましたね笑)

 

www.rikkyo.ac.jp

 

基本的に就職率が上がればアピールポイントができ、入学者が増えます。

 

 

考えてみましょう。

①うちの大学は就職率90%です!

➁うちの大学の半分は就職しております!

 

前者の方が良い大学に見えませんか

また皆さんが受験の時に高学歴と言われる偏差値の高い大学を選んだのも、就活に有利になるためという要素がありませんか?

 

なのでここを強めることが大学の売り上げを上げる大事な要素になっております。

 

 

まとめ

 

なので結論大学の目的は学費を稼ぐこと。

そのために就職率を高めようと考えています。

 

当たり前のようなことですがこの考えをしっかり理解しておきましょう。

 

 

 

なので大学は就職することを推奨します。

 

大学の就職課(キャリア支援室ともいいますかね、、?)はとにかく就職をしっかりするための話をします。

学内説明会を誘致したり、外部の就職支援講座を斡旋したり、、

 

これは一見いいように聞こえますが、ここには問題点があり

 

就職がゴールになってしまっているところ

 

です。

 

 

今の社会よく言われているのが『終身雇用』の衰退です。

これはますます加速します。

 

詳しくはニュース見てください。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

そうなったときにただ就職するだけじゃ将来厳しい環境下に置かれます。

 

教育機関とうたわれながらそのような情報を大きく伝えない(というか伝える必要がない)というのが大学です。

 

 

 

 

 

 

 

情報を得られないことは自己責任でもあるのでこれは大学だけの責任ではないですか、

とにかく就職したら終わりという考えは捨てましょう!

 

以上です。

ではまた明日!